2018年度

【2018年度】

○手の動きに追従するUI における手指を使った操作の研究

 手の動きに追従するUIの研究において,UIが投影される手のひらとは別の手の手指を使って,UIを操作するための基礎的な研究を行った.UIが投影される手の上層の領域を深度センサにより捉え,そのデータを画像処理技術を応用して処理することで,手指の位置を決定した.そのうえで,投影されたUIのどの位置を手指でタップしているかを判定し,UIの画面を切り替える方法を検証した.

○手に追従するUI のための複数のセンサを用いた利用範囲拡大の研究

 手の動きに追従するUIの研究において,複数のセンサとプロジェクタを同時に用いて追従範囲を拡大する方法の研究を行った.複数のセンサのデータを並列処理技術により負荷分散させながら処理するために,複数の計算ノード間の通信プロトコル仕様を検討した.利用者の体の一部が複数のセンサにまたがっている場合は,それぞれのセンサのデータを処理する計算ノードへ処理を委譲する仕組みを設けることで負荷分散効果を高めた.実際にシステムを試作し,その効果を確認した.